昆虫について知り実際に食べてみよう!2022年
愛知県昆虫食を考える会です。
昆虫について知り実際に食べてみよう!
というイベントを行いました。
今年も昆虫料理研究家である内山昭一先生をお呼びして昆虫食の講演会を行いました。
今年で3年目の開催になります。
今回はSDGSの話しや非常食としての
昆虫食についてお話しいただきました。
貧困をなくそう
不足しているタンパク質やミネラルの補給。
昆虫を育て売ることで新たな雇用が生まれる。
気候変動に具体的な計画を
昆虫は育てる時に牛や豚と比べて二酸化炭素や
メタンなどの温室効果ガスの発生が
少なく地球温暖化の対策になる。
陸の豊かさを守ろう
昆虫は少ない餌や残滓、少量の水やスペースで
育てられるので森林保護や砂漠化対策になる。
災害について
災害時はタンパク質、ミネラルなどが不足しやすい
昆虫はタンパク質、ミネラルが
豊富に含まれている。
乾燥して備蓄しておくと保存もしやすくなり
災害時に役に立つかも
など非常にわかりやすく為になる話しでした。
他にも内山先生の実体験などお話しを
聞きました。
その後休憩を挟み実際の試食に移りました。
試食について
上から時計回りに
ミズアブパフ
ちりめんマゴット
イナゴの佃煮
コオロギせんべい
今回は昔から食べられているカイコなどの
佃煮を減らし最近食べられている
マゴットなどの新しい昆虫食を試食しました。
コオロギせんべい
イナゴの佃煮
ちりめんマゴット(イエバエ)
ミズアブパフ(アメリカミズアブ)
最近の昆虫食はパッケージもオシャレで
味も工夫されていて初めての方でも
美味しく食べられていました。
繰り返し参加されている方は
他の食品と変わらないとおっしゃり
美味しそうに食べていました。
参加していただき本当にありがとうございます。